【ブンデスリーガ】ボルシアMG3-3ケルン(日本時間3月9日/ボルシア・パルク)
果たしてこれは「デュエル」なのだろうか…。ケルンのDFシャボが何でもありのディフェンスでイエローカードをもらった場面には、ファンも「なんでもありw」と苦笑した。
39分、ボルシアMGがカウンターを仕掛けていた場面で、ボールを受けたボルシアMGのFWシエバチュはケルンのDFシャボを背負いながらボールキープを試みる。
するとケルンのドイツ人DFは執拗にユニフォームを引っ張り、相手を掴み、進行を妨害し、まさに“何でもあり”のディフェンスをしてしまった。これは格闘技ではなく、サッカーの試合での一幕だ。シャボには当然のようにイエローカードが提示された。
ありえないような守備を目撃したファンは、「これは流石にイエローだな」「びくともしないからってやりすぎw」「なんの競技だよ」と、苦笑しているようだった。
ブンデスリーガと言えば1vs1の激しい攻防が醍醐味の一つであり、遠藤航が“キング”として君臨して話題となったように、選手を評価するデータに「デュエル」があるほどだ。しかし、これほどまで露骨にユニフォームを引っ張るプレーはやり過ぎだろう。視聴者としては楽しめる部分もあるだろうが、対戦相手としてはたまったものじゃないはずだ……。
(ABEMA/ブンデスリーガ)