【ポルトガル】アロウカ0-3スポルティング(日本時間3月11日/エスタディオ・ムニシパル・デ・アロウカ)
スポルティングの日本代表MF守田英正の守備に拍手喝采となった。アロウカ攻撃陣が押し込んだ状態からエリア内で崩しにかかるも、浮き玉のパスを守田が鋭い読みで回収。ライン際に残すクリアでチームの危機を救った。この対応には、同じ日本代表であり、リヴァプールで躍動する遠藤航に引けを取らないとファンも指摘した。
守田が最高の守備対応を見せたのは65分。スポルティング一点リードの状況の中、アロウカがじわりじわりと押し込んでいく展開に。右サイドのボックス付近で細かいパスを繋いで崩しを狙うところから、スイッチの入る浮き玉のパスがボックス内右ポケットに供給された。
このボールに対して一番に触ったのが守田だった。アロウカの圧倒的な崩しを完璧に読み切って奪取。一度は相手のスライディングと激突するも、そこもしっかりと勝ってクリア。さらにそのボールはラインを割らずに遠くに飛んだことで、スポルティングの守備ラインの再整備ができる時間をとれた。
これにはファンも「遠藤が世界に証明したが、それと同時に守田もスポルティングで素晴らしい活躍をしているんだよね」とSNSで称賛。ABEMA視聴者は「ナイス守田」「守田また破壊」「効いてる」と高評価の嵐となった。
試合はその後、一点をリードしていたスポルティングが後半終盤アディショナルタイムに追加点を奪って終了。首位キープに成功している。
(ABEMA de DAZN/ポルトガル)