【ポルトガル】アロウカ0-3スポルティング(日本時間3月11日/エスタディオ・ムニシパル・デ・アロウカ)
スポルティングMF守田英正のドンピシャサイドチェンジが今日も炸裂した。ここ数試合で好調を維持している日本代表MFは、守備だけでなく攻撃面でも積極性を披露する。アロウカ戦では、自陣で相手を両脇に置いた状況で右サイドからパスが供給されるも、体の動きで相手を翻弄。ワントラップから逆サイドへ展開すると、ボールも相手にドンピシャ。ファンも大興奮の様子だった。
注目のキックは21分に繰り出される。左SBのボールを守田が近寄いながら要求。ボールに対して右サイドに背を向ける体の向き、且つ両脇には相手を置いた難しい状況となった。
しかし、守田はボディフェイントとトラップで華麗に反転すると、即座に右足を振り抜く。絶妙なサイドチェンジが発動され、右サイドのアタッカーのもとへドンピシャでボールが届いた。惜しくもチャンスとはならなかったが、ABEMA視聴者は「やっぱ守田っすわ」と、感銘を受けた様子だった。
試合はその後に2点を奪ったスポルティングが敵地で勝ち点3を奪取。首位キープに成功している。
(ABEMA de DAZN/ポルトガル)