【ラ・リーガ】ソシエダ 2-0 カディス(日本時間3月16日/アノエタ)
【映像】久保建英、相手の隙をつく超絶クイックリスタートの瞬間
ソシエダの日本代表MF久保建英の味方さえも欺く“クイックすぎる”リスタートが炸裂した。敵も味方も出し抜く久保を起点としたプレーに「久保の判断素晴らしすぎる」とファンも歓喜している。
リーグ戦3試合ぶりの先発となった久保は右のウイングとしてプレー。右CKを獲得した28分には“ずる賢い”リスタートで先制点を演出した。
久保は、コーナーにボールをセットすると、ゴール前の状況を一瞬で確認して、ニアポストにいたFWミケル・オヤルサバルにグラウンダーのパスを通す。そこからヒールで繋いで、最後はミケル・メリーノが蹴り込んだ。
一瞬の出来事。リプレイで確認すると、ボックス内のカディスの選手たちは、持ち場の確認をしていたが、やや集中を切らしていた。さらに味方であるMFブライス・メンデスさえもボールに背を向けているような状況だったため、解説を務めた田中隼磨氏も「久保は隙を逃さないですね。オヤルサバル、メリーノの3人だけが理解し合っていました」とゴールに関与した3選手を称賛した。
またSNS上でも「久保くんのずる賢いコーナーリスタートから」「久保の判断素晴らしすぎるだろ」「久保がいると各段にチャンスが増える」と久保のプレーを称える声や「最高のリスタート」「このプレーは賢い」「スイッチャーすら油断してただろw」といった反応が見られた。
ソシエダは66分、久保と交代した直後のアルセン・ザハリャンが追加点を決めて2-0で勝利した。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)