【ブンデスリーガ】ハイデンハイム1-1ボルシアMG(日本時間3月16日/フォイト・アレーナ)
日本のファンが待ち望んだ瞬間がやってきた。ボルシアMGの日本代表DF板倉滉が70分から途中出場。スタメンを外された板倉の出場にABEMA視聴者は「待ってたよ!」「かましたれ!」と大歓喜の様子となった。
注目のシーンは1-1で迎えた70分だった。ピッチサイドにボルシアMGのMFナタン・エングムと一緒に姿を見せた日本代表のDF板倉滉が、フロリアン・ノイハウスに変わってピッチに入った。
これにはABEMA視聴者も「待ってたよ!」「かましたれ!」「一発決めて自信取り戻せ」「板倉出番ですぞ!」「テンションぶち上がってるわ」「板倉!寝てた人起きて!」「寝なくてよかった」「追いつかれたとこで板倉入れるってことは守備が堅くなる信頼があるんじゃないの?」「二刀流!」「日本代表の武器になる」と大歓喜の様子がコメント欄に投稿された。
ボルシアMGは8分にロビン・ハックのゴールで先制に成功していたが、9分にハイデンハイムのMFエレン・ディンクチのスーパーゴールで同点に追いつかれていた。1点が欲しい展開で守備的な選手の板倉が交代出場したことで「やはり板倉がチームに必要だ」という監督の考えが垣間見えた瞬間だった。
板倉はなんとこの試合でボランチでプレー。中盤で精力的に動き回り、76分にはドリブルでの持ち上がりやパスで展開するなど、慣れないポジションながらまずまずのプレーを披露した。
実況を務めたミムラユウスケ氏は「冬の練習試合はボランチで出場し、開幕前のプレシーズンマッチでも怪我人が多かったのでボランチで出場しています」とコメント。ボランチでの出場経験があると紹介した。
試合はこのまま1-1で終了。ボルシアMGはリーグ戦3試合連続のドローとなった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)