【リーグアン】モナコ 2-2 ロリアン(日本時間3月17日/スタッド・ルイ・ドゥ)
【映像】南野拓実、ど真ん中に切り込む圧巻ドリブルからのターン&超加速フィニッシュ
南野拓実がキレッキレのドリブル突破を見せた。モナコで戦う日本代表MFは、縦パスを向けて前を向くと一気にゴールへ向かって加速。相手をかわしてフィニッシュに持ち込んだシーンにはファンも「タキが魅せてくれるんだ」「めっちゃタキだな」「さすがモナ王」と期待を高めた。
南野拓実が輝きを放ったのは、モナコが0-1とビハインドで迎えた10分のことだった。チームの中盤を司どるスイス代表デニス・ザカリアが鋭い縦パスを当てて攻撃のスイッチを入れる。すると、敵陣中央でゴールに背を向けていた日本代表MFは右方向にターンしながらトラップして相手一人をかわす。そのまま前を向いて一気に加速すると、目の前に迫る相手DFを右に振り切って、すぐさま右足を一閃。ボックス内で放ったシュートはカバーリングに入った相手の足に当たってGKにキャッチを許したものの、ゴールを予感させる華麗なチャンスメイクを見せた。
このプレーにはファンも「タキの十八番タキターン」と南野の必殺技に歓喜しつつ、「タキが魅せてくれるんだ」「めっちゃタキだな」「さすがモナ王」「タキいいよ!」「えぐ!!!」と口々に賞賛の声をもらした。
今季、リーグ戦で6得点・5アシストをマークしている南野はこの日、76分までプレー。リーグ戦3試合ぶりのゴールこそ奪えなかったものの、躍動感あるプレーでチャンスに絡んだ。チームは2-1と逆転して迎えた終了間際のアディショナルタイムに追いつかれてドローで終了。ホームで勝ち点1を手にして3位をキープした。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)