【ブンデスリーガ】ハイデンハイム1-1ボルシアMG(日本時間3月16日/フォイト・アレーナ
ボルシアMGのDF板倉滉が意外性のあるプレーを見せた。試合終了間際に、日本代表DFがまさかのバイシクルシュートを披露。意外なプレーに「そんな高度な技ができるのか」などファンも驚きを隠せなかった。
ベンチスタートとなった板倉は、1-1の同点で迎えた71分にピッチに登場した。すると87分、コーナーキックの流れからロビン・ハックが送ったクロスのこぼれ球に、板倉が反応。自身の後方に浮いている球に対して、頭で触りに行くのではなく、バイシクルで強引にシュートに繋げようとしたのだ。ただし無理な体勢から狙ったこともあり、上手くタイミングが合わず、ボールはゴールにも届かなかった。
日本人ディフェンダーが見せたバイシクルシュート未遂に対して「そんな高度な技できるのか」とポジティブな反応を示すコメントや、「思い切りが足りなかった」と当たり損ねた原因を指摘するコメントもファンからは寄せられた。
日本代表の最終ラインを支える27歳は、所属するボルシアMGの公式戦でこれまで14試合に出場し2ゴールを決めている。この試合を通してボルシアMGは、対戦相手ハイデンハイムの19本に対してわずか7本しかシュートを打てていない。今回のバイシクルは、この状況を鑑みて、やや焦って打ったシュートだったのかもしれない。
(ABEMA /ブンデスリーガ)