【FAカップ】マンチェスター・シティ2-0ニューカッスル(日本時間3月17日/エティハド・スタジアム)
ファウルでしかジェレミー・ドクを止めることはできないのだろうか。プレミアリーグ屈指のドリブラーであるドクが独特のリズムでのドリブル突破を見せたところ、最終的にはホールディングで止められた。あまりの突破力に「速すぎるもんな」とニューカッスルDFラッセルズに思わず同情する視聴者も現れた。
28分に視聴者を驚かせるシーンが起こった。ジェレミー・ドクが自陣のハーフウェイライン付近でボールを受けてドリブルを開始する。快速ドリブラーはサイドに展開するフェイクを入れつつ縦に突破すると、マークについていたラッセルズを完全に引き離した。
これに対して一度は抜かれたイングランド人DFは後ろから掴みかかる形でシティのドリブラーを止めた。このプレーに対して当然イエローカードが提示された。
これを受けて視聴者は「ドクさん真ん中の威力はカード誘発やな」「ドク速いなー」などベルギー代表FWに対して称賛するコメントを残した。他にも「ファウルでしか止められない」「速すぎるもんな」「死ぬだろ…」「退場させろ」とDFに対する様々なコメントも出てきている。
スタッツサイト『Sofascore』によるとこの試合でジェレミードクは被ファール数「4」と両チーム合わせて最も多い数字となった。もちろんファールはされたくはないだろうが、ドリブラーにとってこの数字は誇っていいものでもある。
(ABEMA de DAZN/FAカップ)