<大相撲三月場所>◇中日◇17日◇大阪・エディオンアリーナ
幕下四十三枚目・若隆元(荒汐)が、幕下四十九枚目・須崎(大嶽)を寄り倒しで下した一番では、須崎が勢いよく土俵下へと落下。結果的に勝負審判を蹴ってしまうような格好となり、視聴者は「審判にケリ入った」などと反応していた。
立ち合いからお互いのまわしを取ろうと探り合う両力士だったが、どちらも素早い動きを捉えることができず。その後、体を合わせた若隆元は、半ば強引な形ではあったが、須崎を寄り倒しで下した。須崎は勢いよく土俵下に落下し、勝った若隆元もそのままの勢いで土俵外へと飛び出てしまった。
落下した須崎は、ゴロッと回転し、右足で審判を蹴る格好に。力士の勢いに押され、土俵下の審判もそのまま転倒してしまった。激しい相撲に場内はどよめき、コメント欄には「親方被弾」「かかと当たった」「大被弾」などの声も寄せられていた。若隆元はストレートでの勝ち越しが決定、須崎は今場所初黒星を喫した。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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