ハイデンハイム1-1ボルシアMG(日本時間3月16日/フォイト・アレーナ)
日本代表DF板倉滉が中盤でもトップレベルでプレー可能であることを証明して話題となった。後半途中から出場した板倉はセンターバックではなくダブルボランチの一角としてプレーし、攻撃の起点にもなった。ファンからは「ボランチも良い!」と称賛の声が上がっている。
ベンチスタートとなった板倉だが71分に途中出場すると、本来のセンターバックではなくボランチのポジションに入った。すると77分、中盤としても能力の高さを発揮する。ボールを受けた板倉はボールを相手ボックス近辺まで運んだ。それだけで終わらず味方とのパスワークに絡んだのち、右サイドへ大きく展開し攻撃の起点になった。
このシーンに視聴者から「板倉のボランチ何年振りや」と懐かしむ声や、「ボランチ良いやん」「ボランチ板倉爆誕」「たしかにセンターバックもボランチも良い」など称賛の声が上がった
なお解説を務めたミムラユウスケ氏は「プレシーズンではボランチでプレーした」と補足している。
スタッツサイト『Sofascore』によると、この試合の板倉のパス成功率は7本中7本で100%という記録を残している。短い出場時間ではあったがボランチとしてボール配給のタスクをきちんとこなした。