夢をよく見る人は心配性？「夢を見やすい人・見ない人」は何が違うのかーー。『ななにー』夢診断企画で専門家が解説した。
ABEMAにて3月17日（日）に放送された『ななにー 地下ABEMA』#17では、「今宵あなたが見た夢の全てが分かる 72夢診断」と題した企画が展開。夢のメカニズムに迫り、ななにーメンバーの精神状態や思考を丸裸にしていった。
脳科学の研究に従事する東北大学准教授の細田千尋先生はまず夢のメカニズムについて「レム睡眠とノンレム睡眠があるんですけど、眠りが浅いレム睡眠は体は休んでいるんですけど、脳は動いているんです。一方、ノンレム睡眠は脳も体も休んでいる。ノンレムもレムも両方とも夢は見ていると言われているんですけど、起きて覚えているのはレム睡眠が多い」と解説した。
香取慎吾が「夢をまったく見ない人っているじゃないですか。そういう人は、レムに行かないでずっとノンレムの人？」と聞くと、細田先生は「レムとノンレムは必ずみんな繰り返します」と返した。
人はレムとノンレムを90分周期で必ず繰り返すと言われており、最近の研究ではどちらの状態でも夢を見ているというのが定説。
草なぎ剛、みちょぱ、EXITの兼近大樹は基本的に「夢を見ない人」だそうだが、細田先生曰く夢を見ない人は「ストレスフリーな人が多い」そうだ。一方、稲垣吾郎、香取慎吾らは見る側に属した。
研究によると夢を見ない人は「楽観的で悩みが少なく、物事をスムーズに運べる人」だそうで、一方、夢を見やすい人は「繊細で心配性。クリエイティブな仕事をする人など」が多いという。
（ABEMA「ななにー 地下ABEMA」より）
