【写真・画像】「シュート打ってよ!」「自信を失ってる…」鎌田大地の“中途半端なパス”にファン落胆の瞬間…決定機でのプレー選択に「今のは自分でフィニッシュしないと」などの声 1枚目
【映像】煽る→敵ファンから投物→仲間が謝罪の一部始終

セリエA】フロジノーネ 2-3 ラツィオ(日本時間3月17日/スタディオ・ベニート・スティルペ)

 ラツィオのFWタティ・カステジャノスが敵サポーターの反感を買う行動をしてしまった。アルゼンチン人FWは得点直後に相手サポーターに向けて煽りセレブレーション。フロジノーネ・サポーターが物を投げ込むほど怒り、ラツィオの選手達が「申し訳ない」と謝る事態となった。

【映像】煽る→敵ファンから投物→仲間が謝罪の一部始終

 ベンチスタートだったカステジャノスは、56分から途中出場。57分にいきなり勝ち越しゴールを決めた。そして、迎えた62分には2ゴール目。CKからDFニコロ・カザーレのシュートがポストに弾かれると、フリーの状態でこぼれ球を悠々と蹴り込んだ。

 ここまでは素晴らしかったが、その後がまずかった。興奮したカステジャノスはフロジノーネ・サポーターが取るゴール裏に向かって煽りのセレブレーション。怒り心頭のフロジノーネ・サポーターからブーイングを食らい、さらにピッチに物が投げ込まれる事態に発展する。最終的にチームメイトのルイス・アルベルトやフェリペ・アンデルソンらが、両手を広げて「すまない」と謝っていた。

 ラツィオといえばASローマがローカル・ライバルとして有名だが、フロジノーネも実は同じラツィオ州。とりわけフロジノーネ側はラツィオをライバル視しており、この試合はダービーだ。カステジャノスの煽りは明らかに愚行だった。カステジャノスは昨年12月のフロジノーネ戦でも1ゴール・1アシストを記録しており、なおさら相手サポーターの怒りを買ったのかもしれない。

 日本代表MFの鎌田大地が86分から途中出場した試合は、ラツィオが3-2でフロジノーネを撃破。2ゴールのカステジャノスは4試合ぶり勝利の立役者となった。

ABEMA de DAZN/セリエA)
 

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配信コンテンツ | DAZN Japan
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