【写真・画像】 1枚目
【映像】角界随一の滞空時間“なが~い”美四股

大相撲三月場所>◇十日目◇19日◇大阪・エディオンアリーナ

 三段目三十四枚目・大飛翔(追手風)と三段目三十一枚目・金沢(鳴戸)の取組直前、大飛翔がゆっくりと足を上げる美しい四股を披露した。10秒近く片足を上げる場面もあり、客席から拍手が沸いたほか、「魅せるねえ」「よくあんな片足で長く立てるね」とうっとりするファンも相次いだ。

【映像】角界随一の滞空時間“なが~い”美四股

 愛媛県松山市出身、平成15年(2003年)生まれ20歳の大飛翔。身長183センチ・体重155.7キロと巨漢だが、足を高々と上げる四股の美しさには定評があり、今場所も三日目の取組で滞空時間の長い四股を披露して話題を呼んでいた。

 十日目の取組で土俵に上がると、右、左と足を6秒ほど上げる滞空時間の長い美しい四股を披露した。さらに仕切り線に立って相手と向かい合った際には、10秒近くも足を上げてみせ、その美しさと体幹の強さに館内からは四股を踏むたび繰り返し拍手が送られた。「綺麗やなあ」「良い四股や」「魅せるねえ」「よくあんな片足で長く立てるね」「バランス良き」「四股は大飛翔かビーアー(阿炎)」とうっとりするファンも続出した。

 その後の取組では大飛翔が立ち合い鋭く当たって左四つに組むと、力強い攻めを展開して寄り切って勝利。勝負が決した後、土俵下に落ちた相手に手を差し伸べる優しさも見せていた。勝った大飛翔は今場所勝ち越しとなる4勝目を挙げた。敗れた金沢は2敗目を喫した。(ABEMA/大相撲チャンネル)

【映像】角界随一の滞空時間“なが~い”美四股
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