【ラ・リーガ】アトレティコ・マドリード0-3バルセロナ(日本時間3月18日/エスタディオ・シビタス・メトロポリターノ)
アトレティコ・マドリードの本拠地エスタディオ・シビタス・メトロポリターノが地鳴りのような大ブーイングに包まれた。バルセロナの選手として凱旋したジョアン・フェリックスに対してアトレティコファンは敵意を隠さなかった。
バルセロナが3点リードする展開で迎えた77分、先制ゴールを決めたフェリックスが交代でピッチを後にした。するとホームのアトレティコサポーターから大ブーイングが浴びせられた。それもそのはずこの日のフェリックスは38分に古巣を相手に先制点を決めているからだ。
フェリックス得点直後には実況の山田泰三氏も「アトレティにとっては一番やられたくない相手にやられてしまいました」というコメントしていた。
なおポルトガルのテクニシャンは、昨年12月4日の対戦でも、アトレティコ・マドリードを相手に得点を決めている。バルセロナへの移籍は完全ではなく、ローンなのだがお構いなしだ。
現在バルセロナは財政問題に揺れており、完全移籍で獲得できるのか、ポルトガル代表FWの来季の去就は不透明だ。アトレティコ・マドリードに復帰することになった場合、フェリックスはアトレティの寵愛を取り戻すことができるだろうか。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)