この仕草の意味は何だ…?大谷翔平、打席直前に見せた“逆さバット”の謎ルーティン
【映像】大谷翔平の新たな珍ルーティン?バットが逆ですよー!

【MLB】ドジャース11-15パドレス(3月22日/ソウル)

 ドジャースの大谷翔平投手が、バッターボックスに立つ前に新しい珍ルーティンを見せた。バットを逆さに持ち、ベースの幅を再確認するような仕草からゆっくりとバットを構えた。

【映像】大谷翔平の新たな珍ルーティン?バットが逆ですよー!

 MLB初登板となった山本由伸投手が初回にいきなりの5失点を喫したパドレスとの韓国シリーズ第2戦。その裏、先頭のベッツがセンターフライに倒れ1死走者なしの場面で大谷の第1打席が回ってきた。大谷はネクストバッターズサークルから左バッターボックスへゆっくりと歩みを進めていく。バッターボックスに入るとヘルメットのつばを触りながら球審とキャッチャーに軽く会釈をして足場を整える。ここまではいつもどおりだ。

 そこから大谷は左手でバットの真芯のあたりを持ちグリップをベースの向こう側へ『クイッ』としてみせたのだ。球審から新しいボールを受けたキャッチャーの送球を仰け反りながら避け、さらにもう一度同じ仕草。ベースの幅を再確認しているのか、それともなにか別の意味があるのか、はたまた意味などないのか。映像からその意味を知ることはできなかった。

 その直後に投じられた初球のカットボールを大谷はフルスイング。打球はライト前で弾むシングルヒットとなった。「5点差を追いつくぞ」とでも言わんばかりのライト前ヒットは、もしかしたらいつもと違うルーティンが功を奏したのかもしれない。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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