【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 2-1 川崎フロンターレ(3月17日/茨城県立カシマサッカースタジアム)
微妙な判定にファンは不満のようだ。鹿島DF関川郁万と川崎FW山田新との競り合いでのシーンは、関川が山田を引っ張ったようにも見えたが、判定は山田のファウルに。これにはファンも「こっちのファウル?」と不満を漏らしている。
0-0の同点で迎えた前半18分、浮いたボールに反応したのは鹿島DF関川と川崎FW山田だった。背中で相手をブロックしようとする山田とそれを退けて前に出ようとする関川が競り合い、両者は後ろ向きに倒れ込む形に。その際、関川の手が山田のユニフォームをつかんでいるようにもみえるが、結果山田のファウルになり、鹿島ボールでの再開となった。
これにはファンからも「これは引っ張られてる?」「これ取られるのかわいそう」「五分五分だと思うけどな」と審判の判定を疑問視する声が上がった。
解説者の水沼貴史氏は「大体フォワードが(ファウルを)取られるパターンが多いですよね」と判定の傾向に言及したが、事実 ルーズボールの競り合いに関しては難しい判断も多い。今回は結果的に微妙な判定となってしまったと言えそうだ。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)