＜大相撲三月場所＞◇十二日目◇21日◇大阪・エディオンアリーナ
序二段五十一枚目・鶴ノ海（錣山）が、膝から先をさらに“ピン”と伸ばした実に美しい四股を披露した。その所作に反響が広がり、視聴者からは「四股すごいね」「きれいな四股」と驚きと感嘆の声が上がった。
平成16年（2004年）生まれの20歳、今場所の地元大阪府大阪市出身である鶴ノ海。以前より美しい四股がたびたび注目を集めてきたが、序二段五十五枚目・肥州山（境川）と対戦した十二日目の所作にもうっとりするファンが相次いだ。
鶴ノ海は呼出しに呼ばれて土俵に上がると、ゆっくりと足を上げ、そこからさらにスッと膝先が伸びる美しい四股を披露した。仕切り線に立ってからも、180度近く開脚して足を天高く上げる四股を踏み、ABEMAの視聴者からは「すごい」「四股すごいね」「きれいな四股」と驚きの声が寄せられた。
その後の取組では、立ち合い鋭く当たった鶴ノ海が、突き上げてからすかさずはたき込んで勝ち星を挙げた。鶴ノ海は2勝目。敗れた肥州山は5敗目を喫した。（ABEMA／大相撲チャンネル）
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