リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、ABEMA独占インタビュー『挑戦者の逆転劇』に登場。ファンが選ぶMVPに選出された日本代表キャプテンについて、現地サポーターのリアルな声が聞かれた。
『ABEMAスポーツタイム』でMCを務める槙野智章が、イングランドに渡って遠藤にインタビューを実施。さまざまなトークテーマで、リヴァプールで活躍する日本のサムライの魅力を深掘りした。
プレミアリーグに初挑戦中の遠藤は、移籍当初こそ独特なスピードやフィジカルで苦しみ、批判にさらされることが多かった。しかし徐々に出場機会を伸ばすと、11月からはチームの主力に。12月には8試合517分(最大720分)プレーするなど、過密日程のなかでも欠かせない存在として活躍した。
12月の戦いを振り返った遠藤は「今までで一番忙しい年末を過ごしました」と笑うも「それだけ充実していた」と満足感を口にした。
12月は遠藤にとっても印象深いものだった。3日に行われたフラム戦ではプレミアリーグ初ゴールを記録。さらにファンが選ぶ月間MVPを受賞するなど、自身の価値を一気に高めた時期で、「ひとつ結果を出したことで、ファンが認めてくれた。すごく嬉しかった」と振り返った。
実際に現地ではどのように評価をされているのだろうか。
番組スタッフが現地サポーターに取材を実施。そこでは遠藤への高い評価が聞かれた。
「エンドウは最高だよ。慣れるまで数試合かかったが、今はチームの中心選手のひとり」
「状況を把握し危険を事前に察知してピンチを回避する。彼はリヴァプールの要だ」
「彼は今季最高の選手のひとり。中盤をコントロールしてくれている」
「彼には毎試合先発してほしい」
「当初は彼のことをよく知らなかったけど、今はみんな彼の大ファン」
遠藤自身は「自分のパフォーマンスを出しながら結果を残して、MVPの評価をしてもらったことは非常に嬉しかった」とコメント。すでにリヴァプールのファンたちと相思相愛の関係を築いているようだ。
(ABEMA 遠藤航 挑戦者の逆転劇)