【ブンデスリーガ】ダルムシュタット 2-5 バイエルン(日本時間3月16日/メルク・シュタディオン・ベレンファルトール)
【映像】まるで“三笘の1ミリ”!ドイツ代表の粘りが生んだゴールの瞬間
ヨシュア・キミッヒのギリギリのプレーが話題だ。ドイツ代表MFがゴールライン際で、“三笘の1ミリ”を彷彿とさせるような諦めないプレーで得点を演出。これにはファンも「久々に見た1mm」「やっぱり諦めちゃいかんのよ」と興奮している様子だった。
バイエルンが1-1で迎えた45+1分、右サイドでキミッヒがボールを持つと、2人を相手にしながらキープしていく。ゴールライン際まで追い詰められたものの、諦めないドイツ代表MFはボールがラインを割りそうになった瞬間、滑りながらクロスを上げた。するとこのボールに反応したバイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、ダイビングヘッドで合わせてネットを揺らしてみせた。
ABEMAの解説・川勝良一氏は「ちょっとダルムシュタットの選手は集中が切れたというか、割ったと思ったんですかね」と失点の原因についてコメント。このゴールにはファンも「三笘の1mm」「これは残ってるだろうな」「久々に見た1mm」「よく諦めなかったな」「やっぱり諦めちゃいかんのよ」とギリギリのプレーに盛り上がりつつ、2022年のワールドカップ・カタール大会で日本代表が見せたワンシーンを思い出していたようだ。
これでキミッヒは2試合連続のアシストを記録し、今季リーグ戦1ゴール5アシストとなった。23節のライプツィヒ戦から本職の中盤ではなく右サイドバックとしてのプレーを続けているが、アシストという明確な結果を残し、チームの勝利に貢献してみせた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)