【写真・画像】 1枚目
【映像】宇良、悲鳴を拍手に変えた「ウルトラC」の受け身

大相撲三月場所>◇十三日目◇22日◇大阪・エディオンアリーナ

 前頭四枚目・翔猿(追手風)が前頭一枚目・宇良(木瀬)をはたき込みで下した一番で、敗れた宇良が勢いよく土俵の外に飛び出していく場面があり、館内悲鳴が。しかし、そのまま土俵下に落ちていくも、華麗な前方回転で驚きの受け身を取る場面があった。黒星を喫したものの身体能力の高さがうかがえる宇良の動きに館内からは“悲鳴”が上がり、一転して拍手に。「ドリフのような前転」「転がり方がウルトラC」とファンも盛り上がった。

【映像】宇良、悲鳴を拍手に変えた「ウルトラC」の受け身

 立ち合い低い姿勢で当たった両者。頭を下げて繰り返しぶつかり合う激しい展開となった。だが最後は翔猿がタイミングよくはたき込みを決め、宇良を転がした。宇良が勢いよく転がると館内騒然となり、「キャー!」と悲鳴にも似た声も飛び交ったが、そこは運動神経抜群の宇良、華麗に前方回転して受け身を取っていた。客席からは大きな歓声が沸き起こった。勝った翔猿は7勝目。敗れた宇良は7敗目を喫した。

 宇良の鮮やかな身のこなしに、ABEMAで実況を務めた清野茂樹アナウンサーも思わず「前方回転! 勝ったのは翔猿! 場内悲鳴です!」と絶叫。同じく解説を務めた元小結・旭道山も「今、(館内から)悲鳴が聞こえましたね」と言及した。

 前方回転で受け身を取った宇良には視聴者も騒然。「転がり方がウルトラC」「何て綺麗な前転」「猫の喧嘩みたい」「華麗なゴロン」「ドリフのような前転」とコメントが寄せられたほか、敗れても館内を沸かせる宇良の人気ぶりに「負けても拍手」「声援すげ」と驚くファンも相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)

【映像】宇良、悲鳴を拍手に変えた「ウルトラC」の受け身
【映像】宇良、悲鳴を拍手に変えた「ウルトラC」の受け身
「すげぇ筋肉」力士のイメージを覆す“バキバキ”ボディにファン驚愕 強烈な下手投げにも称賛の声
「すげぇ筋肉」力士のイメージを覆す“バキバキ”ボディにファン驚愕 強烈な下手投げにも称賛の声
力士が“一撃”で吹っ飛ぶ…衝撃の立ち合いに「おぉ」館内どよめき
力士が“一撃”で吹っ飛ぶ…衝撃の立ち合いに「おぉ」館内どよめき
【映像】巨漢力士が披露した驚きの四股