【明治安田J1リーグ】鹿島アントラーズ 2－1 川崎フロンターレ（3月17日／県立鹿島スタジアム）
まさにこれぞストライカーといったゴールだった。鹿島アントラーズFW鈴木優磨が、味方のチャンスを見逃さない位置取りから得点。名古 新太郎のシュートはポストに阻まれるも、絶妙な嗅覚で鈴木が超速な反応を見せ、跳ね返りを押し込んだ。ファンも「よく反応した」と歓喜の様子だった。
注目のゴールは50分に決まる。川崎フロンターレ1点リードをチャヴリッチの得点で振り出しに戻した3分後、そのチャヴリッチからのスルーパスに抜け出した名古がボックス左の角度のないところからシュートを試みる。
このボールはクロスバーに阻まれるも、こぼれ球に反応したのは鈴木。跳ね返りのボール落下点にドンピシャの位置取りでゴールに押し込み、川崎からリードを奪った。
ストライカーらしい嗅覚抜群のリアクションには視聴者も「これがストライカーだ」「俺たちの鈴木優磨〜〜！」「冷静に押し込んだ」と大歓喜した。
鈴木のゴールで勢いづいた鹿島は、このリードを守り切って試合終了の笛。９年ぶりに川崎から勝ち点3をもぎ取った。
（ABEMA de DAZN／明治安田J1リーグ）
