【ラ・リーガ】アトレティコ・マドリード0-3バルセロナ(日本時間3月18日/エスタディオ・シビタス・メトロポリターノ)
アトレティコ・マドリードにとっては1番決められたくない男にゴールを許した形だろう。現在バルセロナにローン中のMFジョアン・フェリックスが、古巣との一戦でまたもや得点。アトレティコのファンからは大ブーイングが飛んだ。
注目のシーンは38分に起こる。ボックス手前でイルカイ・ギュンドアンがボールを持つと、キックフェイントで1枚剥がしてすかさずロベルト・レヴァンドフスキにスルーパスを送った。
ボックス内でボールを受けたレヴァンドフスキは、絶妙なターンからゴールへ近づいて折り返す。このボールをフェリックスがダイレクトで冷静にゴール右へ決め、バルセロナが先制点を奪った。
フェリックスは古巣アトレティコ相手にバルセロナでのホームゲームに続いての得点。フェリックスが決めたゴール裏に陣取るアトレティコサポーターからは地鳴りのような怒号が飛んだ。
ゴール後にはアトレティコの守護神ヤン・オブラクも選手たちにブチギレ。チームにとっては1番決められたくない男に失点を許してしまった。
試合はその後、バルセロナが2点を加えてアトレティコに圧勝。ジローナを抜いて2位に浮上した。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)