【ラ・リーガ】アトレティコ・マドリード0-3バルセロナ(日本時間3月18日/エスタディオ・シビタス・メトロポリターノ)
試合への覚悟が伝わってくるような審判の態度だった。バルセロナMFイルカイ・ギュンドアンが、アトレティコ・マドリードの選手に倒された際に激怒。サンチェス・マルティネス主審にカードを要求するも「なんか文句あんのか?」と言わんばかりの形相で抗議を一蹴した。
なかなか見ることのできないシーンは36分に起こる。自陣からギュンドアンがボールを運ぶと、チェックしていたMFバブロ・バリオスが腕を喜ぶ選手たちと使って倒す。すると、倒されたギュンドアンや近くにいたMFセルジ・ロベルトらが「カードだろ」と猛抗議した。
しかし、マルティネス主審は表情を一切変えず。険しい面持ちで抗議する選手たちと対話をし、判定を覆すことはなかった。
この場面に実況の山田泰三氏が恐る恐る「サンチェス・マルティネスさんはあまりクレームを言うと...」と切り出すと解説の安永聡太郎氏はすかさず「刺激しない方がいい」と注意を促した。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)