【国際親善試合】イングランド 0-1 ブラジル(日本時間3月24日/ウェンブリー・スタジアム)
イングランド代表DFカイル・ウォーカーの負傷に心配の声が集まっている。代表ウィーク明けに首位アーセナルとの大事な試合を控えるマンチェスター・シティのサイドバックがスプリントの後にピッチに座り込んだのだ。「親善試合では無理はさせられないかな」というファンは反応した。
13分に悲劇が起こった。ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの抜け出しからのシュートがGKジョーダン・ピックフォードの脇をすり抜けてゴール枠内に向かう。
この決定的なピンチに対して、ウォーカーがきちんとゴールをカバーしていたことで失点を防ぐことに成功するものの、その後イングランドの快速DFはピッチに座り込んでしまった。どうやら左ハムストリングに違和感を抱えているようだ。その後、一時はピッチに戻ったもののプレーの続行を諦めて、20分にエズリ・コンサと途中交代した。
イングランド代表DFの負傷交代にSNSからは「親善試合では無理はさせられないかな」「ウォーカー負傷したの?大丈夫かしら」と心配の声が寄せられている。
代表ウィーク明けには、ウォーカーが所属するマンチェスター・シティは、アーセナルとの対戦が控えている。現在、3連覇中のマンチェスターの強豪は10試合を残した状態で勝ち点63で3位に位置している。対するアーセナルは勝ち点64で首位、しかも8試合で33得点と攻撃陣が爆発している状態だ。そんな最強アーセナルとの一戦で、サイドの守備の要であるウォーカーを欠くとなると、シティとしては大きな痛手だ。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)