【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース0-6エンゼルス(3月25日・日本時間26日/ロサンゼルス)
日本時間早朝、グラウンド外で起きている騒動について声明を発表したドジャース大谷翔平投手だが、直後に行われた試合前の練習では、ファンを喜ばせるようなサプライズを持ってきた。昨秋に右肘手術を受けて以来、公の場としては初めてとなるキャッチボール。ふんわりとした球だけでなく、強めのボールを投げ込んでいた場面もあり、ファンからは「なんてタイミング」「見られて良かった」と歓喜の声が飛び交った。
日本時間26日の午前7時前から行われたのは、元通訳・水原一平氏による違法賭博疑惑に関する大谷の声明発表。先週20日の開幕戦後に判明したもので、翌日21日にも試合があったものの、この1週間はグラウンド外の話題で世界中の野球ファンも大騒ぎになっていた。ただ、今回声明を出したことで現地3月28日(日本時間29日)の本拠地開幕戦に向けては一区切り。今後、大谷は疑惑に関しては関係者に協力しつつ、本人はグラウンド内でのプレーに全力を傾けることになる。
本人だけでなく周囲の関係者、ファンも心が落ち着かない時間だったが、声明発表からわずか10分後に見せたのはキャッチボールする姿だった。昨年夏から右肘に不調を訴え、シーズンが終わる前に手術。今季は開幕前から投手として登板しないことが明らかにされ、打者に専念することが繰り返し伝えられてきたが、とはいえ来シーズンには「投打二刀流」として復帰が期待されている大谷だけに、公の場で投げる姿を見せたことは順調に進んでいることを示すものとしては大きかった。
アメリカに戻ってからの2試合、オープン戦では6打席で4打数無安打2四球と快音なし。やはり騒動の影響があるのかと不安視されるところだが、久々に見せた大谷のキャッチボール姿に、胸中を明るくした人も多かったことだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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