半年かけて制作した飛行機型のラジコン。父の夢を乗せた初フライトの“衝撃的な一部始終”に「見事なバラバラっぷり」「ドンマイとお伝えください」などの同情の声が寄せられている。
投稿者で吉本興業所属の芸人・まるいるい(@Rui_tontokoton)さんは、「私の父が制作費10万円、制作期間半年掛けて作った飛行機のラジコンが満を持して大空に飛び立つ姿をご覧下さい」というコメントともに1本の動画をXに投稿した。
機械音とともに少しずつ離陸の準備を始めるラジコン。アスファルトの“滑走路”を進み飛び立つかと思いきや、突如方向を変え、電柱に激突。父の夢を乗せた飛行機は一瞬にして壊れてしまった。悲しい初フライトとなったが、そのあまりの衝撃に思わず大きな笑い声が漏れていた。
この投稿を見た人からは、「あ~とてつもなく切ない…」「見事なバラバラっぷり」「お父さんにドンマイとお伝えください」「わ、笑ってしまいましたすんません」「次のフライト楽しみにしてま~す!」など、同情のコメントを中心にさまざまな反響が寄せられ、投稿には約4万件の“いいね”が押されている(※数字は3月26日19時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、まるいるいさんを取材。ラジコンを制作した経緯について、「父は昔からヘリコプターや飛行機が大好きで、きっかけは特になく、好きだったから作ってみようみたいな感じだと思います」と明かした。
「モーターなどの機械部分を作るのが大変だったそうで、飛ばすことも楽しみにしていたと思います」
事故後の様子については「最初は笑っていたのですが、その夜は大好きなお酒も程々にふて寝してしまいました。相当ショックだったんだと思います。『2代目』をもうすでに買っていますが、なかなか休みがなく作れていないそうです」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
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