【国際親善試合】ドイツ 2-1 オランダ(日本時間3月27日/ヴァルトシュタディオン)
カウンターの芽を摘むためとはいえ、ドイツ代表MFトニ・クロースのタックルはダーティーな守備だった。ドイツ代表MFはオランダのカウンターのチャンスをプロフェッショナルファールで潰した。結果、イエローカードが提示されたものの、ファンからは「IQと技術が素晴らしい」と称賛のコメントが来ている
1-1の同点で迎えた66分、問題のシーンが起こった。ドイツ代表は敵陣でボールを奪われた後に、カウンターを受けることになった。しかしそれを止めに入ったのがクロースだった。突破を試みたオランダ代表MFクインテン・ティンバーに後ろから足をかけたため、ドイツ代表のベテランにはイエローカードが提示された。危険なプレーではあったものの、チャンスの芽を摘んだレアル・マドリードMFは毅然とした態度で自陣へと戻った。
このプレーを含めて、この日のクロースに対してファンは、「クロース、IQと技術が素晴らしい」「汚ねえ!w」「鬼畜すぎるだろ」と百戦錬磨のMFを称賛している。
この日、攻守で活躍したクロースは、今回のインターナショナルウィークで、3年ぶりに代表復帰を果たしている。それまで不調だったドイツだが、この試合で中盤のプレーメーカーとしてフル出場を果たした34歳は、最多のパス成功数105を記録するなど攻守に渡って躍動し、勝利に貢献した。今回の親善試合でドイツ代表は2連勝を飾っている。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)