【国際親善試合】ドイツ 2-1 オランダ(日本時間3月27日/ヴァルトシュタディオン)
親善試合にも関わらず、一触即発の状況になり、ピッチに緊張が走った。フィルジル・ファン・ダイクやアントニオ・リュディガーら巨漢が集結し、不穏な雰囲気を醸し出したのだ。一体何が起こったのか。
両者譲らず1−1で迎えた70分、オランダのFKの位置を巡って一悶着があった。ボールをセットしたオランダ代表MFクインテン・ティンバーに対して、リスタートの位置を修正するようドイツ代表の選手が詰め寄った。するとその様子を見たオランダ代表の選手も牽制に入り、両軍が入り乱れる不穏な状態に。その後も両陣営の選手が軽く口論する様子が見られたが、乱闘騒ぎには至らなかった。実況の安井成行氏は「リスタートの位置が違うということで下げられました。少し両チームの選手達が熱くなっています」と状況を伝えた。
大事には至らなかったものの、やり合ったメンツはファン・ダイクとヨナタン・ターが195cm、リュディガーが190cm、デンゼル・デュンフリースが188cmと巨漢ばかりで、流石の迫力と威圧感だった。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)