冤罪で拘留中にがんで亡くなった男性遺族が国を相手取り訴訟も東京地裁は棄却 原告側弁護士「到底納得できるものではない」 大川原化工機事件 ABEMA的ニュースショー千原ジュニア,田中萌 2024/03/28 07:30 拡大する 大川原化工機の元顧問・相嶋静夫さん(72)の遺族が、拘留中に適切な検査や治療を受けられなかったとして国に損害賠償を求めたが、東京地裁は遺族の訴えを退けた。 【映像】被害者の妻「悔やんでも悔やみきれない…」 大川原化工機事件とは、生物兵器を作れる機械を無断で輸出したなどとして、外為法違反で社長ら3人が逮捕、起訴された。しかしその後、検察が起訴を取り消し、無実が明らかになった異例の冤罪事件だ。 昨年末の判決では捜査に違法があったとして、国および東京都に対し約1億6000万円の賠償が命じられている。 続きを読む #ABEMA的ニュースショー #千原ジュニア #田中萌 関連記事