【国際親善試合】イングランド 2-2 ベルギー(日本時間3月27日/ウェンブリー・スタジアム)
大一番を控えるシティズンにとっては大打撃となってしまった。マンチェスター・シティのイングランド代表DFジョン・ストーンズが開始4分に、自らバランスを崩し股関節を捻る動きを見せると、8分に自ら交代を申告した。これにはファンも「終わりやろこれ」「代表で怪我人出しすぎ」と嘆きの声が散見された。
悲劇の瞬間はゴールレスで迎えた4分だった。自陣ハーフウェーライン付近でボールを保持するイングランドは、DFルイス・ダンクからパスを受けたDFジョン・ストーンズがトラップ直後にバランスを崩しボールを奪われた。ショートカウンターを受けたが相手のミスに助けられたイングランドだったが、このシーンでストーンズは右脚を捻るような格好となり、内転筋を負傷。その後は4分間にわたりなんとかプレーを続行したが、8分に自ら続行不可能と申し出てジョー・ゴメスと交代した。
このシーンにSNSでは「終わりやろこれ」「代表で怪我人出しすぎ」「ストーンズが軽症で済むといいな」「ウォーカー、アカンジ、ストーンズ怪我した」「代表出たら絶対怪我するの知ってたからもうなんとも思わない」「残りシーズンどないしてくれんねん」と主にマンチェスター・シティのファンから多くの嘆く声が散見された。
日本時間の3月31日24時から首位アーセナルとのプレミアリーグ天王山を控えるマンチェスター・シティは、守備陣に怪我人が続出中だ。23日に行われた国際親善試合でブラジル代表との一戦で守備の要であるカイル・ウォーカーが負傷。またスイス代表DFマヌエル・アカンジとポルトガル代表マテウス・ヌネスも怪我をしてしまい、かなり厳しい台所事情となってしまった。
試合はイングランド代表のMFジュード・ベリンガムが終了間際に劇的同点ゴールを叩き込み2-2の引き分けで終了している。
(ABEMA de DAZN/国際親善試合)