3月26日(日本時間27日)、米・カリフォルニア州アナハイムで行われたMLB・スプリングトレーニング、ロサンゼルス・エンゼルス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦は、大谷翔平の古巣・エンゼルスが勝利。王者・ドジャース相手に、この3連戦で2勝という見事な戦いぶりを見せた。
この日は、ドジャースの2番・DHで先発出場した大谷の第1打席で、昨季までエンゼルスでプレーした大谷の姿をまとめ、MVPを獲得したことを祝福する映像が、外野の大型スクリーンに映し出されるというサプライズ演出も行われ、大谷も思わず笑顔でスタンドに向かって礼をするという、微笑ましい光景が見られることとなったが、その打席で大谷は、カウント2-2から6球目、外角高めのボール球を振り遅れ気味に空振り三振することに。また、4回の第2打席でも、大谷はインコースやや低めの変化球で空振り三振。古巣ファンが見守る中、“恩返し弾”を期待されたが、結果的には2打席連続三振で大谷の出番は終了となった。
韓国で行われた21日(日本時間22日)のサンディエゴ・パドレス戦でライト前ヒットを放ったのを最後に、無安打の状態が続くなど、このところバットが湿りがちな大谷に呼応するかのように、ドジャース全体としても、乱打戦となった21日のパドレス戦が嘘のように、打線が今一つ機能せず、波に乗り切れていない感があることも事実。しかも、そうした中で迎えたエンゼルスとの3連戦では、初戦で見せたトラウトと大谷の再会にしかり、ドジャースのユニフォームを着た大谷への古巣ファンからの声援や、この日のサプライズ祝福など、ゲーム以外の部分で改めてエンゼルスの魅力を感じさせる場面が見受けられた。
そうしたこともあってか、3連戦後、ネット上の野球ファンからは「キュンとした場面が多かったな」「ガチで泣けた」「今回はガチで涙出た」「弱いけどいいチーム」「笑顔が見れてよかったわ」「エンゼルスに戻ろうよ」「やっぱエ軍は優しいし、あったかいんだよ」「エンゼルスの良さを一番感じてるのは大谷やろな…」「やっぱ、なおエがないエ軍はなんだか物足りない」「大谷君、いつでもエ軍に戻っておいで」「ド軍大谷のこれじゃない感」「みんなエンゼルス大好きなんだなw」といった様々な声が巻き起こることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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