【MLB】マリナーズ1-0レッドソックス(3月29日・日本時間30日/シアトル)
【映像】吉田正尚が今季初ヒット!笑顔で小さくガッツポーズした瞬間
レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・DH」で開幕から2試合連続スタメン出場すると、第4打席でセンター前ヒットを放ち2試合連続安打。この日は3打数1安打で、チームは投手戦の中で0-1で競り負けた。
吉田は第1打席、マリナーズの好投手ジョージ・カービーに対して、選球眼を見せつける。フルカウントで相手が投じた7球目、151kmのシンカーを見極めて四球を選んだ。ただし、以降は封じられてしまう。
3回の第2打席はセカンドゴロに打ち取られ、6回の第3打席は、初球に特大ファールを放って期待感を抱かせたものの、追い込まれた3球目は129kmのナックルカーブを振らされて三振を喫した。
しかし2死一塁で迎えた第4打席、マリナーズの3番手ライン・スタニクを相手に追い込まれた4球目、158kmのストレートをドンピシャで捉えてセンター前ヒットを放ち、チャンスを広げる巧打を披露した。
試合は、カービーの好投に対抗するように、レッドソックスの先発ニック・ピベッタも相手打線を封じて、5回までスコアボードにゼロが並ぶ投手戦となった。試合が動いたのは6回裏だ。1死で迎えた一番打者J.P.クロフォードがピベッタの投じた144kmのカッターを振り抜いてライト線ポール側に先制アーチを放った。
ただし、その後も試合は動かない。カービーは7回2死まで投球し、許した安打は2、奪った三振は8と好投。対するピベッタも6回まで投げきって許した安打は3、奪った三振は10と、両者とも甲乙つけ難いピッチングで試合をつくった。
8回にはマリナーズが2死満塁のチャンスを迎えたが、スコアは動かないまま0-1で終了。レッドソックスは連勝とはならなかったが、吉田自身は開幕から2試合連続安打を記録するなど、2年目のさらなる飛躍が期待されるパフォーマンスを示した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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