【MLB】ドジャース 6ー3 カージナルス(3月29日・日本時間30日/ロサンゼルス)
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が、2打席連続のホームランを放った。その一発は、ほんの数センチの差が明暗を分けた。打球は外野手のグラブをかすめるか否かギリギリのところ。フェンスの上部にあたってスタンドインしたのだ。
2回に今シーズン第1号ホームランを放ったテオスカー・ヘルナンデスの第2打席は、2-0と2点リードで迎えた4回裏、1死一、二塁の場面で回ってきた。初球のカーブを捉えると、打球はレフト方向へぐんぐんと伸びていく。レフトのドノバンもフェンスギリギリのところでジャンプしたが、わずかに及ばず。フェンスの上部でバウンドしボールはスタンドへと消えていった。
2打席連発ホームランにABEMAのコメント欄も「届いた!!!」「ギリギリ入ったw」「えぐいわw」「2打席連続まじかよw」「テオヘルが覚醒」「テオスカーなんで下位打線なのえぐ」「この打線は鬼」と大興奮だった。
ヘルナンデスは大谷や山本由伸投手と同様に今シーズンからドジャースに加入した外野手。2021年から3年連続で25本塁打以上を放っており長打力が売りのひとつでもある。ベッツ、大谷、フリーマンのMVPトリオで形成される上位打線が話題を集めるが、下位打線に座るヘルナンデスの存在も忘れてはいけない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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