【ブンデスリーガ】ボルシアMG 0-3 フライブルク(3月30日/ボルシア・パルク)
あまりにも美しい崩しの“起点”と“終点”は日本代表MFによるものだった。フライブルクMF堂安律がおしゃれなヒールパスからパス&ゴーで抜け出すと、ゴール前でグラウンダーのクロスを押し込んだ。完璧な崩しを演出した日本代表MFに「まるでゲームの世界」「ここまで完璧なのはえぐい」とファンが大興奮となった。
フライブルクの堂安とボルシアMGのDF板倉滉による注目の日本人対決。待望の瞬間は、フライブルクが2点リードで迎えた57分だった。
相手陣内の右サイドでボールを受けた堂安は、得意のカットインで中央へと移動。追い越す動きを見せたMFエッゲシュタインに合わせてヒールでパスを通すと、そのままボックス内に侵入する。最後は、エッゲシュタインのグラウンダーのパスを、倒れ込みながら右足で合わせてゴールネットを揺らした。
流れるようなパスワークから生まれた堂安のゴールに、ABEMAの視聴者たちも「パスからシュートまでうますぎるだろ」「まるでゲームの世界」「ここまで完璧なのはえぐい」「ゴール前のラストパスもおしゃれ」と大興奮となった。
堂安はこれで2戦連発の今季3ゴール目。この日はウイングバックのポジションでディフェンスでも貢献するなど、攻守にわたってチームの中心として結果を残した。
(ABEMA/ブンデスリーガ)