【MLB】ドジャース 6−3 カージナルス(3月29日・日本時間30日/ロサンゼルス)
3月29日(日本時間30日)にロサンゼルスで行われたロサンゼルス・ドジャース対セントルイス・カージナルスの一戦に、大谷翔平が2番・DHで先発出場。併殺打と三振を含む、4打数無安打に終わり、野球ファンの間で話題となっている。
この日、ドジャースは初回に飛び出した1番・ムーキー・ベッツの先頭打者アーチでいきなり先制すると、2回と4回には6番の“頼れる男”テオスカー・ヘルナンデスの2打席連続アーチで効果的に加点。さらに7回には、9番のミゲル・ロハスにも一発が飛び出すなど、“超弩級重量打線”ならではの一発攻勢で6-3と勝利することとなった。しかしチームメイトたちから相次いで一発が飛び出すなかで、大谷は4打数無安打。5回裏に迎えた第3打席では、無死一、二塁の好機にセカンドゴロの併殺に倒れるなど、待望の一発はおろか、完全に沈黙した形となり、最後の打席となった7回裏の第4打席では三振。ベンチへと引き上げる際に、不満と苛立ちが入り混じったかのような表情を見せることとなった。
■大谷の各打席の内容
【第1打席】1回裏・無死走者なし。外角攻めとなったこの打席では、カウント2-2の平行カウントからの5球目、外角低めギリギリの変化球を叩くも、打球はセカンドライナーに。
【第2打席】3回裏・2死走者なし。初球に真ん中やや外寄りの変化球を見逃してカウント0-1、2球目に投じられた外角高めの変化球を積極的に打ちに行くもレフトフライに。
【第3打席】5回裏・無死一、二塁。初球、外寄り低めの変化球でカウント0-1。2球目・3球目は、いずれも外角低めに変化球が外れてカウント1-2に。4球目、真ん中高めの変化球を打ちに行くも、セカンド正面へのボテボテのゴロに。大谷は懸命に全力疾走を見せるも、カージナルスのショートを守るメイシン・ウィンの“豪腕送球”もあって、4-6-3のダブルプレーに。
【第4打席】7回裏・2死走者なし。この打席では、外のボール球を見せつつ、低めギリギリを突く配球に。フルカウントからの6球目、ほぼ真ん中やや低めの変化球にバットが空を切り、空振り三振に。
前日の開幕戦では、韓国でのサンディエゴ・パドレス戦以降、絶不調だったことが嘘であるかのようにイキイキとしたプレーと勝負強い打撃を見せていた大谷だけに、この日、再び沈黙したことを気にかけるファンも続出。ネット上の野球ファンからは「いいのか悪いのか、よく分からないw」「…あれ?…まだ調子良くないのかな」「7回の三振とかあかん思うわ。結構イラついてる感じするしな」「凡退するにしたって内容がよくないよな」「そもそも一発攻勢で6点しか取れんってどうなん?やっぱ大谷がブレーキだと繋がりが悪いんかね」「まだ疲れてるんだよ」「昨日頑張りすぎたんかな」「まあ大丈夫でしょw」「開幕したばっかだしこれからよ」「大谷が打つしか楽しみがない」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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