【MLB】レンジャーズ11-2カブス(3月30日・日本時間31日/テキサス)
カブスの鈴木誠也外野手が「2番・ライト」で今季第2戦にスタメン出場。この日は、4打数ノーヒットで2試合連続安打とはならず。チームもワールドシリーズチャンピオンのレンジャーズに2-11で大敗を喫した。
鈴木は初回の第1打席、相手の193cm長身左腕コディ・ブラッドフォードを相手に苦戦し、146.7キロのストレートを捉えるもライトフライに。しかしその直後、鈴木は守備で魅せた。
1回裏、レンジャーズが1死二、三塁のチャンスをつくると、4番アドリス・ガルシアの打球が“バミューダトライアングル”とも言われるポテンヒットになりがちなセカンド後方へ。ここで鈴木はいち早く落下点へと走り込むと、ファーストとセカンドの間を縫うようなスライディングキャッチを披露。ランナーを生還させないファインプレーで失点の危機を救ってみせた。
すると続く2回表、今季加入2年目の5番打者ダンスビー・スワンソンがレフトスタンドへ放り込む2ランでカブスが先制に成功。しかし試合は始まったばかり。世界王者は、やはり今季も強さを見せつけた。
2回裏、今季レンジャーズに加わった大谷翔平ともプレーした元エンゼルスのジャレド・ウォルシュが、無死一塁の場面で迎えた今季初打席で初アーチを飾って同点に。さらに3回裏、4番ガルシアが2ランを放ち、ホームラン攻勢で一気に4-2と逆転に成功。そして4回裏、2死一、三塁でコリー・シーガーがセンター前ヒットを放って1点を追加した。
その後、試合は膠着したものの、レンジャーズは安定感のある継投でカブス打線を封じていく。すると、王者は8回裏にビッグイニングをつくり出した。無死満塁でマーカス・セミエン、コリー・シーガーの連続安打、さらに2点を加えて2死二塁でジョシュ・ヤンに427フィート(130メートル)の特大2ランホームランが飛び出し、気がつけばスコアは2-11とワンサイドゲームに。
カブスは9回表も無得点のまま試合は終了。鈴木は第2打席以降、三振、センターフライ、三振と快音は響かず、2試合連続ヒットとはならなかった。チームも、開幕戦の延長戦でのサヨナラ負けに続き、ワールドシリーズチャンピオンを相手に連敗を喫することとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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