【ブンデスリーガ】ボルシアMG 0-3フライブルク(3月30日/ボルシア・パルク)
まるで忍者のような身のこなしでファンを魅了した。フライブルクMF堂安律がジャンプしながらのバックヒールパスで味方にパスを通して、ゴールの起点になった。これにはファンも「堂安さすが!」「実質堂安」と大興奮の一幕だった。
7分、堂安の技ありプレーが飛び出した。ハーフラインからのロングボールをメルリン・レールがボックス手前でヘディングで落とす。すると日本代表MFはなんと浮き球のボールをジャンプしながらのヒールでマクシミリアン・エッゲシュタインにパスを出したのだ。
一見するとスルーしたようにも見えたが、リプレイ映像ではたしかに堂安が意図的にボールに触れて味方へと託している様子が映し出されていた。その後、堂安のこの「忍者フリック」が起点となってエッゲシュタインがシュートを放つと、ディフレクションしたボールにFWミヒャエル・グレゴリッチュが詰めて先制に成功した。
このシーンにファンは「実質堂安」「堂安の機転が起点」「ナイススルー」「堂安流石だね」「堂安 全米驚愕 地元紙絶賛」と日本代表10番が起点となったことに歓喜した。
試合開始早々に決定的な仕事をした堂安は、57分にもゴールを奪取。25節のボーフム戦でアシストを記録し、26節のレバークーゼン戦でもゴールを決めているため、直近3試合で連続ゴール関与と好調をキープしている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)