【プレミアリーグ】リヴァプール2-1ブライトン(日本時間3月31日/アンフィールド)
リヴァプールMF遠藤航の代名詞とも言える球際の強さにファンは大興奮だ。日本代表MFはDFペルビス・エストゥピニャンに対して背後から猛烈プレスを仕掛けた。これはファウルとなったが、攻撃の芽を摘み取るプレーに「ナイスガッツ!」と称賛の声が挙がっている。
35分、リヴァプールがブライトンにボールを奪われ攻守が切り替わろうとする場面で遠藤の猛烈プレスが炸裂した。日本代表MFはエストゥピニャンがブライトンFWシモン・アディングラからボールを引き受ける瞬間を狙っており、そのタイミングで背後からプレスを仕掛ける。しかしあまりの球際の強さにエストゥピニャンを押し倒してしまいファウルとなった。
ABEMAで解説を務めた鄭大世氏は「球際が強すぎましたね。ああいうチャレンジをするから他の場面で取れますからね。今のはファウルになって残念でしたが」と日本代表MFの積極的なチャレンジを称賛した。
ファンからも「いい潰し」「潰し屋」「とりあえず倒しておけ」「遠藤ナイスガッツ」と称賛の声が相次いでいる。
データサイト『Sofascore』によると遠藤は、今シーズンのリーグ戦でのファール数が33回でアレクシス・マクアリスターやルイス・ディアスに次いでチームで3番目に多い。またイエローカード数も8枚でダルウィン・ヌニェスと同率のチームで1番多い数となっている。日本代表の主将は、ポジションやプレースタイルの影響もあってファウルやイエローカードの数は多くなるが、今季のレッドカードは未だ0枚で、決して感情的にはならず落ち着いて試合をコントロールしていることが分かる。
(ABEMA/プレミアリーグ)