3月30日より順次放送されているアニメ「キングダム」第5シリーズ第12話では、桓騎（CV：伊藤健太郎）の側近である那貴（CV：小西克幸）が飛信隊への移籍を求めた。周囲の反感を買うもクールに決意する姿が、「どこまで男前なんだ」「風のように爽やか」と好評を博している。
【放送】那貴が仲間入りする“激アツ展開”な「キングダム」第5シリーズ12話
アニメ「キングダム」は、「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載中の原泰久氏による人気漫画が原作。原作漫画は2013年に第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞している。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信（CV：森田成一）と、後の始皇帝となる若き王・エイ政（CV：福山潤）の活躍を描く中華戦国大河ロマンだ。
前回放送の第11話では、尾平（CV：鳥海浩輔）が飛信隊を追い出されてしまった。尾平は、泣きながら「ふざけんじゃねーぞ」「クソ信が！」と愚痴をこぼしていた。そんなとき桓騎側の兵が、信をバカにした会話をしているのを聞いてしまった。すると尾平は、「信を笑うやつはタダじゃおかねーぞ！」と相手に殴りかかった。屈強な兵に囲まれても、彼は「信がきれいごと言ってんのは百も承知だ」「わかってても関係ねぇくれぇ信のことが好きなんだ！」と断言した。
対立しても信を慕う尾平に、「信や飛信隊への思い……泣きました」「尾平いい奴なんだよなぁ」「想いをぶつけるシーンがマジで神」と心揺さぶられるファンが絶えなかった。
第5シリーズの最終回では、第12話と第13話が2話連続で放送された。第12話「勝敗の夜ふけ」では、桓騎軍の那貴が、飛信隊に移ると言い出した。彼は黒羊丘を巡る戦いで一時的に飛信隊と行動を共にしていたが、どうやら飛信隊に心を動かされたようだ。桓騎に理由を問われた那貴は、「ただの気まぐれですよ、いつもの」「まあ、強いてあげるならあっちで食う飯ってうまいんすよね、意外と」とクールに答えた。
那貴が飄々と移籍を告げ、ネット上は「どこまで男前なんだ」「かっこよさやばし」「風のように爽やかだな」と盛りあがっていた。
■第12話「勝敗の夜ふけ」
【あらすじ】
総大将・桓騎から中央の丘の奪還を任され、攻撃の機会をうかがう飛信隊。しかし、趙軍が着々と砦化を進める中央丘を落とすことは難しいと思われた。
その頃、趙軍の本陣では、桓騎によって揺さぶりをかけられた紀彗が、趙将として、離眼城の城主として、究極の選択を迫られていた。趙国の未来に大きく関わる戦いの最中、紀彗が下す決断とは!?
黒羊丘攻略戦。その決着の時が近付く!!
※エイ政の「エイ」は環境依存文字
(C)原泰久／集英社・キングダム製作委員会
