【プレミアリーグ】マンチェスター・C 0-0 アーセナル(日本時間4月1日/エティハド・スタジアム)
マンチェスター・CのFWジェレミー・ドクが、一瞬の加速でアーセナルのDF冨安健洋を抜き去った。前者は61分、後者は66分からの途中出場だったが、そのハイレベルなマッチアップにSNS上のファンが盛り上がった。
69分だった。センターサークル付近のFKで、マンCのMFロドリが右サイドにパスを展開。ボールを受けたドクと1対1で対峙したのが、冨安だった。ドクはトラップ直後に一瞬の加速と細かいタッチで、冨安の前に出て振り切ってしまった。
このワンシーンに対してSNS上のファンは、「ドクめちゃくちゃ速いな!冨安が後手に回ったとはいえヨーイドンで交わしたぞw」「冨安とドクのマッチアップは見応えあるな」と、首位攻防戦での注目のマッチアップに興奮が隠し切れない様子のコメントをしていた。
データサイト『FotMob』のスタッツによると、ドクは今季のプレミアリーグで90分あたりのドリブル成功数が4.9回を記録。これはリーグトップの数値であり、2位のモハメド・クドゥス(ウェストハムMF)の4.2回に大きく差をつけている。まさにプレミアリーグ最強のドリブラーだ。
ドクはその後、90+1分にもレアンドロ・トロサールと冨安を2人抜きしてチャンスを構築。ただ、90+4分のシーンでは、スピードに乗る前に冨安に防がれて失敗している。
(ABEMA/プレミアリーグ)