【プレミアリーグ】マンチェスター・C 0-0 アーセナル(日本時間4月1日/エティハド・スタジアム)
マンチェスター・Cにとっては、肝を冷やすシーンだった。GKシュテフェン・オルテガが、ボールに対してスライディングしたアーセナルのFWカイ・ハヴァーツに激しく衝突されたのだ。これにはファンも「危ねえなあ」と反応していた。
スコアレスで迎えた25分だった。スルーパスに対して反応したオルテガとハヴァーツが激しく衝突。しかもオルテガの身体にハヴァーツの足裏が入ったように見えた。悶絶しながらもなんとかプレーに戻ったが、DFルベン・ディアスやジョゼップ・グアルディオラ監督も激昂した通り、ほんの少しでも当たりどころが悪ければ大怪我に繋がりかねないシーンだった。
この危険プレーにマンCファンはSNSで、「危ねえなあ」「おい!ふざけんな、カーソンしかおらんからオルテガ削んなよ」「大丈夫か?」「オルテガが怪我したらシティのGK終わるな」「やば、オルテガを破壊しにきてるじゃん」と不満を募らせた。
一方で解説の林陵平氏は、「ハヴァーツは滑ってるので止まるのは難しい。危険なプレーではありますが、足を引いてるので、印象の悪いプレーではない」とハヴァーツにも配慮があったとするコメントを残した。
マンCは正GKのエデルソンが3月11日のリヴァプール戦で負傷し、以降は2番手のオルテガがゴールマウスを守ってハイパフォーマンスを見せている。3番手は過去5シーズンで公式戦2試合でしかプレーしていない38歳のスコット・カーソンだけに、ファンとしてはヒヤリとした衝突だった。
(ABEMA/プレミアリーグ)