【WRC】第3戦 サファリ・ラリー・ケニア(3月28日~31日)
ラリー競技の世界最高峰、WRC(世界ラリー選手権)がアフリカ大陸のサバンナで開催。疾走するラリーカーのすぐそばで野生動物が見られる年間でも珍しい光景に、ファンから驚きの声があがった。
第3戦は伝統のサファリラリー。サファリといえば、サバンナの平原のなかにコースがあり、砂や泥にまみれながら土けむりをあげて疾走するラリーカーの勇姿が印象的だが、コースの側で、シマウマやバッファロー、サイ、ヌー、キリンなどの野生動物が悠然とたたずむ姿が映し出された。
動物がいる場所をラリーカーで走ることについて、解説のピエール北川氏によれば、「今回、初めてサファリラリーを走るフォードのミュンスターが、競技2日目のSS2で、いきなりシマウマと遭遇してしまいました」と報告。
さらに、「これはシマウマがミュンスター選手に挨拶をしにきたんじゃないかと海外メディアは話していましたけど、タイミングが悪ければ動物と衝突してしまう可能性もあるかもしれません」とその危険性についても言及していた。
野生動物が近くを歩くのは、アフリカのサバンナではごく当たり前の情景だが、サファリラリーを始めて観る視聴者たちにとっては珍しい圧巻の光景ということで、「キリンもいるのすげえw」、「サイもいるw」、「マジのサファリやん」、「動物もビックリ」など、驚嘆するコメントが多数寄せられ、反響を呼んだ。
(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)