【MLB】ドジャース5−4ジャイアンツ(4月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)
4月3日(日本時間4日)に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツで、大谷翔平が披露した“足で魅せるプレー”が、野球ファンの間で注目を集めている。
1-1の同点で迎えた3回裏・ドジャースの攻撃。この回先頭の大谷は、カウント1-0からの2球目、内角高めに投じられたボール気味のストレートを叩くと、打球は一二塁間へと転がるゴロに。これをジャイアンツのファーストを守るウェードが塁間で追いつき、すぐさま一塁カバーへと入る先発のカイル・ハリソンに送球しようと試みるも、一塁に向かって全力疾走していた大谷は、ハリソンが一塁カバーに入るよりも早く一塁を駆け抜けることに。送球どころかカバーさえ間に合わない驚異の足で、内野安打を勝ち取ることに。
その後、塁上の大谷は、1死一塁となった場面で、4番ウィル・スミスが放った打球は鋭く三塁線を破る長打コースの一打に。この一打で、大谷は一塁からスタートを切ると、瞬く間に二塁を蹴って三塁へと向かい、やがてジャイアンツのレフトが打球に追いつき、内野へと返球した頃には、既に三塁も蹴って本塁に向かう状況に。大谷が見せたこの“爆速すぎる”ベースランニングに、慌てたジャイアンツの守備陣が本塁突入だけは阻止しようと懸命にバックホーム。しかし、大谷の突入がわずかに早く、見事、生還となった。
内野安打で出塁し、左方向への長打で一気に生還するという、まるで“俊足巧打タイプの1番打者”のような、“足で魅せるプレー”を披露した大谷に、無論、スタンドのファンは大興奮。ネット上の野球ファンからも「これは有能な斬り込み隊長www」「周東かよwww」「ベッツとはまた違ったタイプの1番みたいだなwww」「それにしても生還が早過ぎて笑けてくるわw」「相手の守備陣がちょっとパニクってて草w」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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