【ラ・リーガ】アラベス0-1ソシエダ(日本時間4月1日/メンディソローサ)
【映像】久保建英、DF5人を煙に巻くカットイン→スルーパス!
ソシエダMF久保建英のテクニック溢れる一連のプレーに会場が熱狂した瞬間だった。右サイドでボールを受けた日本代表FWは相手DF2人を引きつけて前線に飛び出した味方へとスルーパスを送る。守備を翻弄するプレーに視聴者は「タケうっま!」と反応している。
0-0の同点で迎えた23分、日本代表FWから創造性あふれるプレーが生まれる。久保が右サイドでボールを受けると、相手をいなすようにドリブルで中央へとボールを運び、前線へと走りこんだマルティン・スピメンディへとDFの間を抜くスルーパスを送り、結果的にコーナーキックを獲得することができた。久保のドリブルに目を取られていた相手DF陣は意外性のあるタイミングのパスに一瞬反応が遅れた。
これには解説の川勝良一氏も「今の上手いですよね。最初にないパスコースをドリブルを使いながら作り、そのあとのパスもうまく通しましたね。」と久保のアイディアと技術を称賛した。
このシーンでは素晴らしいプレーを見せた久保だが、怪我明けの影響か、この試合はスタメン起用も44分でピッチを退いた。交代直前にはピッチ上で足をつる様子も見られ、万全のコンディションとは言えないようだ。交代後にはレアル・ソシエダ公式Xから久保は右ハムストリングの違和感のため交代したとポストされている。試合はレアル・ソシエダが1-0で勝利している。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)