【明治安田J3リーグ】FC今治 ３－３ AC長野パルセイロ（４月６日／今治里山スタジアム）
明治安田J3リーグのFC今治対AC長野パルセイロで生まれた、スーパーゴールが話題沸騰だ。アディショナルタイムに同点弾を決めたのが、なんとゴールキーパーだったのだ。
長野が３－２の１点リードで迎えた90＋３分。後がない今治は、CKの場面でGK伊藤元太を敵陣ゴール前に上げて、リスク承知で一か八かの攻撃に出る。すると190cmと長身の伊藤は、ファーサイドで一旦広がりながら助走をつけてジャンプ。相手DFを弾き飛ばして、豪快なダイビングヘッドでシュートを叩き込んだ。
劇的すぎるGKによる同点弾に、サッカーファンは大興奮。SNSには「嘘だろ！？」「ナイスゴール！」「CKからのハイボールにドンピシャヘッド気持ちイイ！」「フィールドプレーヤー顔負けのシュート」「サッカーゲームのカルチョビットで割とあるシーンだけど現実では非常に珍しい」「なんとー！」「時間帯・スコアも含めてこれはスーパーゴール！」「ちゃんと一度離れてから飛び込んでいるのが上手い！」「これはかっけぇ」「これ生で見たら興奮したやろな」「映像見たらめっちゃゴラッソだった」などの書き込みが目立った。
試合は３－３のまま同点で終了。前所属のヴィッセル神戸とザスパ群馬では出番を得られず、2023年に移籍した今治で開花した23歳の伊藤のJリーグ初ゴールで、今治は勝点１を持ち帰ることに成功した。
（ABEMA de DAZN／明治安田J3リーグ）
