【ベルギーリーグ】メヘレン 2-3 シント=トロイデン(4月6日/アクテル・ド・カゼルヌ)
日本のファンタジスタ、シント=トロイデンの日本代表MF伊藤涼太郎がチームを勝利に導く強烈ゴラッソを突き刺し、ヒーローとなった。地を這う強烈なミドルシュートでチームを大逆転勝利に導き、ファンも「めちゃくちゃカッケェ」「別格、神様だ」と大興奮の様子だった。
注目のシーンは2-2で迎えた88分だった。左からのCKのチャンスを得たシント=トロイデンだったが、キッカーのMF伊藤涼太郎がゴール前へと蹴り込むも相手DFにクリアされてしまう。しかし、このクリアボールを伊藤がボックス左角付近で拾うと、スピードを上げて中へと持ち出し、寄せてきた相手DFを置き去りにする。伊藤はその勢いのまま右足を振り抜くと、ボールはワンバウンドしてゴール右隅へと吸い込まれた。
この圧巻のゴールに、ファンは「これぞ伊藤涼太郎」、「華がある」、「素晴らしいとしか言えない」、「めちゃくちゃカッケェ」、「別格だわ、神様だ」「良さよが詰まった2点目!」「完全に新潟時代のそれだった」「現代サッカーはファンタジスタが無くなったって言われるけど、伊藤涼太郎は間違いなくファンタジスタ!」と大興奮。SNS上は絶賛の嵐となった。
伊藤はメヘレン戦4ゴール目を記録、すっかり“お得意様”に。この日は66分にもチームのファーストゴールを決め2ゴールの大活躍。今季6ゴール目となり海外挑戦1年目での2桁ゴールも見えてきた。
試合は3-2でシント=トロイデンが大逆転勝利。伊藤涼太郎の大爆発でチームの今季初の3連勝に導いた。
(ABEMAdeDAZN/ベルギーリーグ)