【ラ・リーガ】レアル・マドリード2-0アトレティック(4月1日/サンティアゴ・ベルナベウ)
アントニオ・リュディガーの爆速ディフェンスに観客からは拍手が巻き起こった。ドイツ代表DFは背後を狙われたスルーパスに圧倒的速さで、相手より先に追いついてみせたのだ。これにはファンも「リュディガー流石だわ」と感心している様子だ。
29分、レアル・マドリードが中盤でボールを奪われ、カウンターのピンチとなった場面でリュディガーの弾丸プレスが炸裂した。レアル・マドリードは最終ライン付近でボールを奪われ、アトレティックMFミケル・ベスガに裏を狙ったスルーパスを出される。するとドイツ代表DFが圧倒的スピードでアトレティックFWアレックス・ベレンゲルをぶっちぎり、先にボールを回収したのだ。さらにその後の対応でもリュディガーは自陣深くで冷静にパスを回し相手のプレスを回避して見せた。
このシーンにファンからは「リュディガーの対応が完璧。スピードもその後の繋ぎも」「リュディガー今のマドリーで一番大好きやし欠かされへんなマジで最強」「リュディガー流石だわ」「リュディガー最強!」と賞賛のコメントで溢れた。
190cm、85kgと強靭なフィジカルを誇るリュディガーは驚異的な足の速さも持ち合わせている。チェルシー在籍時の21-22シーズンにはドイツ代表DFがモハメド・サラーやアダマ・トラオレを超える36.7km/hを記録したと『Opta』のX英語版アカウントにて伝えられたことがあるほどだ。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)