【WWE】レッスルマニア（4月6日・日本時間7日／フィラデルフィア）
ついにベールを脱いだ大注目の筋肉女子が「レッスルマニア」の大舞台で日本人悪女軍団を一掃。登場2分で全員を駆逐する規格外のパワーに「ラスボス感えぐい」「完全にマーベル」とどよめきが起きた。
WWEの年間最大イベント「レッスルマニア」DAY1で、カイリ・セイン＆アスカ＆ダコタ・カイとビアンカ・ベレア＆ジェイド・カーギル＆ナオミが対戦。鳴り物入りでWWE入りした“嵐を呼ぶ筋肉女子”ジェイドのラスボスぶりにも注目が集まった。
日本人メンバーのカイリ＆アスカ擁する、悪女軍団“ダメージCTRL”の討伐に名乗りをあげたビアンカ＆ジェイド＆ナオミの新トリオが「レッスルマニア」の大舞台でデビュー、後半に満を持して登場したジェイドが圧倒的な存在感で爪痕を残した。
序盤カイリが場外のナオミへ「インセイン・エルボー・アタック」を放ち“ダメージCTRL”が流れるようなコンビネーションでペースを握るが、パワー系女子ビアンカが3人を次々となぎ倒し、全員まとめてムーンサルトで料理するなど大暴れ。
ジェイドは満を持して後半リングインすると「ストーム」の異名どおりの嵐のような無双ぶりを発揮。ダコタをビッグブーツで一蹴、アスカを片手チョークスラムで瞬殺、さらにトップロープから飛んできたカイリをキャッチしてシュミット式バックブリーカーで一掃する。
“ダメージCTRL”はアスカの毒霧攻撃をカイリが受ける誤爆で歯車が狂い始め、ダコタがリング内に孤立。ジェイドはリング中央でダコタをチキンウイングでリフトしてマットに叩きつける高角度フェイスバスター「ジェイデッド」で瞬殺した。
ダコタを沈めたフィニッシュシーンでのマットに突き刺さる「ドカッ」という聞いたことのない鈍い音にファンから「すげえ音！」と驚きの声。リングインしてわずか2分に満たない間でビッグインパクトを残したジェイドにファンも「ラスボス感えぐい」「完全にマーベル」「まじでX-メン ストームだな」と大興奮だった。（ABEMA／WWE『レッスルマニア』）
