昨年10月、SNSの総フォロワー数が世界で10億人を超えるアメリカが誇る世界最高峰のスポーツエンターテイメントであるWWEのメイン大会RAWとSMACKDOWNの放送が日本で開始された。さらに今年1月27日(日本時間28日)に行われたロイヤルランブル以降は、放送席の陣容を一新。自他ともに認める“WWEウォッチャー”の清野茂樹アナウンサーらが加わった。そんな清野アナが、自らの実況回ごとにWWEの魅力や楽しみ方を振り返る連載コラム。最大の祭典であるレッスルマニアを直前に控え、第10回目のキーワードはWWE最大の祭典で“血筋”を持つスーパースターと“叩き上げ”のスーパースターが入り乱れ、ユニバースを熱狂させる壮大な「物語」の行方。