【プレミアリーグ】ブライトン0-3アーセナル(日本時間4月7日/アメックス・スタジアム)
【映像】冨安健洋が爆速スプリント→GKと衝突してふっ飛んだ瞬間
冨安健洋が果敢な攻撃参加で“スーパーダイブ”した。アーセナルの日本代表DFは、左サイドのパス交換から縦に抜け出し、勢い良くボックス内へ。最後、GKと交錯して吹っ飛んだシーンには、ファンも「怪我してない??」と心配するほどのアグレッシブさだった。
注目のシーンはアーセナルが2-0でリードして迎えた76分だった。アーセナルはピッチ中央のFKから攻撃を開始。左サイドの冨安は縦にオーバーラップすると見せかけて急停止すると、イングランド代表MFデクラン・ライスからボールを受ける。
まずはトラップが素晴らしかった。ハーフバウンドのボールを左足で難なく吸収して足元に落とすと、それと同時に体の向きを前に変え、次の右足タッチで左サイドライン際に張っていたベルギー代表MFレアンドロ・トロサールへとあずけた。
そして、一気に前線のスペースへとスプリント。トロサールがアウトサイドキックでボックス内に侵入した冨安にパスを送ると、GKも前に出てきて球際の競り合いに。結果、冨安が触るかどうかというギリギリのところでキャッチされてしまう。すると、猛烈な勢いで突っ込んできた冨安は直後、GKと接触してゴールラインの外へと吹っ飛んでしまった。
このプレーにはファンも「怪我してないか??」「アルテタ冷や冷やしてる」「怪我怖いっす」「冨安マジで怪我すんなよ!?」「怖いとか言うなw」「速すぎやろ」「冨安足速すぎ」と心配する声とそのスピードに舌を巻く声が数多く寄せられた。
試合はアーセナルが3-0で勝利を収め、日本時間9日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦、バイエルンとの決戦に向けて弾みをつける結果を手にした。
(ABEMA/プレミアリーグ)